
西村です。
先日、つぎのようなご質問をいただきました。
読んでみますね。
小学校1年生の子がいます。
中学受験もなんとなく考えてはいるものの、塾には通っておらず、まだ積極的に勉強を進めていこうとまでは思っていません。
ただ、高学年になったときなど、今後につながるような習慣づけはしていきたいと考えています。
低学年の今のうちから生活リズムを整えるなど、取り組んでおいたほうがいいこともあると思うのですが、具体的に何を意識すればよいのかあまりわかっていません。
今から習慣づけておくことで、高学年になったときや中学受験に役立つような取り組みがあれば、生活面を中心に、学習面もあわせて教えていただきたいです。
カモノハシの前足さん、ご相談いただきまして、ありがとうございます!
小1の今から意識したいのは、生活の土台をつくることです。
まず、起床・就寝、食事、入浴など、おおよその時間を決めて生活リズムを整えておきたいですね。
中学受験では、学年が上がるにつれて通塾日数や家庭学習量が増えるので、集中力を支える体力も大切になります。
運動系の習い事、公園での外遊びなど、日常的に体を動かす機会をつくっておくといいでしょう。
もう一つ意識したいのが、「自分のことを自分でする」習慣です。
翌日の学校の準備をする、使ったものを元に戻す、時間を見ながら行動する、といった経験を積んでおくことが、いずれ自分で教材を準備し、宿題を確認し、勉強を始める力につながります。
また、料理で材料を量る、買い物でお金を扱う、旅行先で地図を見る、公園で虫や植物を観察するなど、日常生活の中でさまざまな体験をさせることも大切です。
こうした具体的な経験が、のちに算数、理科、社会などを学ぶときの理解を助けます。
学習面では、毎日決まったタイミングで机に向かう習慣をつくっていきたいですね。
『基本トレーニング』(受験研究社)
『5分間復習プリント』(受験研究社
『くもんの小学ドリル』(くもん出版)
『毎日のドリル』(Gakken)
などで、漢字や計算を1日1ページ取り組む程度でも十分に習慣づくりになります。
あわせて学校の国語の教科書を音読し、つっかえずに読める状態をめざしていきましょう。
さらに、本人が好きな本や図鑑、マンガ、クイズ本などを手に取れる環境をつくり、文字を読むこと自体に親しんでおくことも、今後の大きな財産になります。
- よく寝る
- 体を動かす
- 自分のことを自分でやる
- いろいろ体験する
- 学校の宿題以外の勉強も毎日する
小学校低学年では、この5つを日常の中に少しずつ定着させていくことをおすすめします。
ということで、今回は「低学年の習慣づけ」についてお伝えしました。

